池田瓢翁(2代瓢阿)造 竹茶杓 歌銘 早春(共箱) 最も安い

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蟻腰と呼ばれる桃山時代の茶杓に多く見られる腰形で、千利休も好んだ侘びた出来のよいお茶杓です。皮目の樋も美しい景色となっています。箱書は作者自筆で表書きに「茶杓 歌銘 花の香を」、木口に瓢阿造と署名してあります。共筒には表側に栓と筒にかけて「早春」と銘があり、「花の香を風のたよりにたぐへこぞ 鶯さそふ しるべにはやる」と歌銘が、裏側に「瓢阿造」という署銘がございます。包み裂に「昭和41年5月18日竹樂会にて」と墨書があります。キズ、割れございません。竹の状態も良好です。共箱。共筒。長さ18.5㎝◇歌の意味咲き匂う梅の香りを風という使者に添えて、うぐいすを誘い出す案内役として遣わせる。◇鑑賞(巻第一 春歌上)寛平の御時の后宮の歌合の歌。春の景物である梅はすでに咲いているのに同じ春の景物のうぐいすはまだ鳴かない。梅の香りを風に添えて送ったら、うぐいすも気づいて出てくるだろうと詠んだ擬人化の歌。◇作者紀とものり出典古今和歌集【参考文献】古典和歌stream(web)茶道具の名工・作家名鑑 淡交社▢池田瓢翁〈2代瓢阿〉(いけだひょうおう〈ひょうあ〉)大正3年(1914)~平成15年(2003)初代池田瓢阿の長男として大阪に生まれる。父の急逝により19歳で瓢阿の跡目を継ぐ。益田鈍翁の薫陶を受け、団狸山、馬越化生、三井泰山、畠山即翁、松長耳庵ら数寄者とも交流した。昭和31年(1956)に竹芸教室「竹樂会」を創立する。文筆にも長じた。*侘び籠を中心として、茶杓や竹花入などを制作。#自分だけの茶道具を持ってみませんか#茶道具#茶杓#竹茶杓#池田瓢阿#池田瓢翁#茶道#三千家#表千家#裏千家#武者小路千家#益田鈍翁#団狸山#馬越化生#三井泰山#畠山即翁#松長耳庵#数寄者#古美術#千家十職#黒田正玄#和#瀟酒#古美術#同一所有者#茶の湯#日本文化#床の間#インテリア

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